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技術

新潟日報社様より開発技術について取材を受けました

  当社はこの度、日本電気株式会社様と共同で、山岳トンネル工事現場で常時行われている地山の良否を評価する作業を支援するため、動画とAI(人工知能)を活用した地山評価システムを開発しました。

動画とAIを活用したトンネル掘削時の地山評価システムを開発しました。

 
10月14日(金)には新潟日報社様より取材を受け、当社担当者より具体的な内容を紹介させていただきました。

 
トンネルの施工現場では、掘削後の切羽を観察して地山の良し悪しを評価する「切羽観察」が日常的に行われていますが、この他に、掘削時の地山の崩れ方や音といった動的な挙動も合わせて観察することで、より的確な判断が可能になると考えられます。しかしながら生産性向上が求められる昨今、現場職員が切羽に立ち会ったうえで掘削時の地山の様子を長時間観察することが困難になってきています。
当技術は、掘削時の地山挙動観察をAIが行うことで現場職員の業務を支援するものであり、働き方改革の一翼を担うことが期待されています。

 
取材では開発経緯やシステム概要などが説明され、担当者は「開発には3年弱かかりました。課題はまだありますが、より精度を高めて数年後の本格的な実用化を目指します」と意気込みを語りました。

当社は今後も新たな価値創造を継続し、更なる生産性および安全性の向上に努めていきます。