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教育

新入社員の「隅田川耐震補強工事」現場配属初日に密着!

毎年6月になると、新入社員部門別研修を終えた施工管理職の新入社員は、各地の現場へ配属されます。そして、今年もその季節がやってきました。

現在、東京都墨田区で施工中の「隅田川(水神大橋下流)左岸防潮堤耐震補強工事」にも、土木部新入社員の尾原さんと長島さんの配属が決定。実際の現場と向き合い、先輩たちの指導を受けながら、土木施工管理者としての第一歩を踏み出します。

就活生の中には、施工管理担当者が現場配属初日をどのように過ごすのか、不安に思う方も多いかもしれません。ぜひこのレポートを通して、配属初日を疑似体験してみてください。

6月3日(月)「隅田川耐震補強工事」配属初日

緊張の自己紹介!東京本店の先輩たちから歓迎を受けました

隅田川耐震補強工事への配属が決まった土木部の尾原さんと長島さん。まずは、東京本店管内に配属となった他2名の新入社員とともに、東京本店社員への挨拶を行いました。それぞれ少し緊張しながらも自己紹介を行うと、温かな歓迎の拍手が送られました。

挨拶のあとは、東京本店長と土木部長と記念撮影。

そしていよいよ、先輩社員に連れられて隅田川耐震補強工事の現場へと向かいます。

所長との対話を通して、わくわく感と責任感が高まります!

午前のうちに、2人は隅田川耐震補強工事の現場事務所へ到着。はじめて関川現場所長と対面しました。最初は緊張の面持ちでしたが、雑談も交えながら、現場でのサポートについて説明を受けると、徐々に2人の表情も和らいでいきました。

打ち解けたところで、さっそく関川所長からプロジェクトについての説明を受ける2人。するとお互い、一転して真剣な表情に変化。これから携わるプロジェクトについてしっかり理解しようと所長の話に耳を傾けました。

ついに現場へ!ここが若き二人のスタート地点!

昼休憩ののち、関川所長同行のもとついに2人は現場へと足を踏み入れます。現場では他の先輩社員とも顔合わせ。年齢の近い社員からはさっそく笑顔が漏れており、2人を歓迎する気持ちと、一緒に働くことができる期待の気持ちが感じられました。

関川所長や先輩社員から、実際の現場を見ながら説明を受ける2人。配属となった現場とはじめて向き合い、あらためて気を引き締めているように見えました。ここが、若き2人の施工管理者にとってのスタートラインです!

新入社員の声

土木部 尾原さん

仕事を覚えられるか、現場に馴染めるかなど、多くの不安な気持ちがありましたが、同時に一人の福田組社員として会社に貢献できること、地域に貢献できることなど、わくわくした気持ちもありました。

まずは現場の役に立てるように、日々の業務で先輩から受けたアドバイスを大切にし、がむしゃらに業務を覚えていきます。

土木部 長島さん

事前の研修で配属される現場の説明を受けましたが、実際に見てみないとわからないことも多く、どのような人たちがいるのかわからないので、初日は不安と緊張がありました。しかし実際は福田組の先輩や職人さんともに優しい方や面白い方ばかりで、不安はすぐになくなりました。

今はまだ何もわかりませんが、まずは先輩から教わることを覚え、できることからしっかり行いたいと思います。並行して、土木施工管理技士の資格の取得に向けた勉強も頑張っていきたいです。

所長からのメッセージ

関川所長

私の娘も今年就職して大阪に勤務となり、4月に「頑張れ」との思いで独り立ちを見送りました。6月に二人が配属となり、緊張した姿が娘と重なりました。

工事現場は、現場の職員・協力会社・福田組と、たくさんの仲間で作り上げていくことを感じてもらい、これから、いろいろなことにチャレンジして、成功や失敗をし、困難なことを一つひとつ乗り越え成長してほしいと思います。