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取り組み

歩道花壇の管理を継続中です ~井戸水を活かした新たな取り組みもスタート~

 新潟本店では、「うるおいのある美しいみちづくり」の一環として、歩道花壇の管理を日常業務と並行しながら継続しています。6月19日には、草取りと花がら摘みを実施しましたので、その様子をご報告いたします。

 当日は、気温・湿度ともに高く、夕方になっても30℃近い蒸し暑さの中13名が参加。熱中症対策を講じながら、短時間で効率的に作業を進めました。花壇では、雑草の除去に加え、咲き終えた花を取り除く「花がら摘み」も行い、次の花が咲きやすい環境を整えました。

 また、今回は水やりの方法を見直す新たな試みも行いました。花壇と水場の距離があるため、これまではジョウロで何度も往復しながら水を運んでいましたが、暑さの中ではこの作業が大きな負担となっていました。そこで、災害時の生活用水として備蓄している井戸水を活用し、ポンプを使った水やりに挑戦。結果的に作業時間を大幅に短縮でき、負担も軽減されました。

井戸水はこれまで日常的に使用していませんでしたが、月1回の設備点検を兼ねて活用できたことも大きなメリットです。備えとしての設備を平時の業務にも役立てることで、いざというときの運用にもつながる実践的な活用となりました。

 水やりを当番制にしてから、メンバー1人ひとりの意識にも変化が見られるようになりました。日々の手入れを通して、「どうしたらもっとよくなるか」を皆で考え、自然と知恵を出し合う姿があちこちに見られます。

現在、花壇ではマリーゴールドやベゴニアが色鮮やかに咲きこぼれ、訪れる方々の目を楽しませています。今後も季節の変化に合わせて手入れを行いながら、歩道を通る方々にとって心和む風景となるよう取り組みを続けてまいります。活動の様子は引き続き発信してまいりますので、ご覧いただければ幸いです。