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教育
企業内実習の第6回目をリモートで開催しました
開志専門職大学事業創造学部では、ビジネス現場での実践について理解することを目的に「企業内実習」を授業に取り入れており、大学からの要請を受けて当社にて実践の場を設けています。
12月1日には、その第6回目を福田組本社と大学をWeb会議でつなぎ開催しました。
(全10日間のカリキュラムのうち、福田組での実践は8日間)
6回目となる今回は「ビジネス文書をつくる」がテーマの授業となりました。
仕事を進めるとき、口頭だけのやり取りでは、誤解を招いたり間違いが起きてしまう危険性があります。
また、ビジネスにおいて相手との意思の疎通を正確なものにするために、「文書」でのやり取りは必要不可欠なものになります。
実習ではビジネス文書作成の基本ルールだけでなく、自分の考えが相手に正確に伝わる文章の書き方について学んでもらいました。
初めに「尊敬語・謙譲語・丁寧語」また、「口語・文語」の正しい使い方や具体例について説明があり、その後具体的な文例に対して、社内・社外向け文書と、社内・社外向けメールを作成する演習を行いました。
作成した文書を発表してもらった際には、発表を聴講していた福田組社員より、「1つの情報が抜けてしまうと、どのようなことが起きるのか考えてみてほしい」「当たり障りのない言葉だけではなく、自分の言葉で伝えることが大切」などどアドバイスが伝えられました。
実習の最後には当日の講師をつとめた業務管理部の里村が「今は上手くできなくても良いので、これから経験を積んで徐々に学んでいってください。常に学ぶ姿勢を意識することが大切です。」と話し、人事担当の長谷川からは「作成した文書は何度も推敲し、周囲からアドバイスをもらう、この流れを繰り返してください。これからさまざまなことに挑戦し、知識を広げていってもらいたい」とコメントが贈られました。