福田組のあらゆる活動がここにある。

技術

令和3年度 技術研究報告会を開催しました

 11月29日、福田組本社にて、令和3年度技術研究報告会を開催しました。

 
本報告会は、当社社員が取り組みをしている技術開発の内容と経過、また成果を発表する場であるとともに、毎年各現場で実施した創意工夫などを報告することにより水平展開を図り、多くの現場での有効活用を目指しています。

 

冒頭、社長の荒明より「近年、働き方改革という言葉が注目されるなかで、建設業界の働き方を変えていくために施工技術の進化が重要視されている。さまざまな問題を抱えながら技術が進化し続けるのは非常に困難なことだが、愚直に時間をかけて施工技術を研究し、未来につなげてほしい。ぜひとも今日の発表を全国に水平展開できるように願っている」と挨拶があり、その後報告会が開始されました。

 
今年は13件(土木9件 建築4件)の発表があり、聴講に集まった社員が熱心に耳を傾けていました。

 
報告会では、審査員による発表内容の審査をもとに土木3件、建築3件の発表賞が決定し、それぞれの発表者に各部門長より表彰状が授与されました。

 

最後に土木部長の斎藤から「末永く小さな積み重ねを行うことでわれわれの技術を確保していかなければならない。」と、また、建築部長の山賀からは「今回の報告を聞いて、新たに問題や進んでいく方向がみえたのではないか。これまでの経験をいかして、さらなる研究を展開してほしい」と総評があり、報告会を終了いたしました。

 
当社はこれからも、施工現場における創意工夫、顧客や地域の皆さまの満足度向上への取り組み、環境配慮への取り組み、ICTの活用事例などを水平展開していき、総合的な技術力の向上を図るとともに、社会的使命を果たす真摯なものづくりに取り組んでまいります。