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教育

企業内実習の第5回目を開催しました

 開志専門職大学事業創造学部では、ビジネス現場での実践について理解することを目的に「企業内実習」を授業に取り入れており、大学からの要請を受けて当社にて実践の場を設けています。
11月24日には、その第5回目を福田組本社にて開催しました。
(全10日間のカリキュラムのうち、福田組での実践は8日間)

 

5回目となる今回は、業務管理課の里村が講師をつとめ、「仕事の流れと人の動きを知る」ことを講義の目的とし、建設業の仕事はどのようなところから生まれ、そしてどのように利益を生み出し、企業として存続しているのかを学ぶ内容となりました。

 
営業活動から入金確認まで一連の業務サイクルについて、また、適正な形で業務サイクルを維持していくためには福田組に多くの部署や仕事が存在し、それぞれの役割を担っているとの説明がありました。
説明の後、業務サイクルのなかの部署がなくなったらどのような状況がおこりうるか、どのように工夫すれば業務を効率化できるかについて考え、発表してもらいました。

 

発表では1つ1つの部署が担う重要性についての意見のほか、業務サイクルをより早く回すために「コールセンターを設置してはどうか」「電子印の導入はどうか」など積極的に業務の効率化につながる意見が交わされました。

 
講師の里村からは、「企業活動には多くの部署が関与し、事業継続のために各々が重要な役割を担っています。これから企業経営について学んでいくなかで、業務サイクルを適切に維持し、より早くより正確にサイクルを回すことの重要性を理解して今後の勉学にいかしてほしい」と話がありました。