福田組のあらゆる活動がここにある。
教育
企業内実習の第3回目として現場見学を実施しました
開志専門職大学事業創造学部では、ビジネス現場での実践について理解することを目的に「企業内実習」を授業に取り入れており、大学からの要請を受けて当社にて実践の場を設けています。
3回目の実習となる11月10日には実際に土木と建築の現場を訪れ、現場職員がどのような業務をしているのか、また品質管理と安全管理をどれだけ大切にしているかを学んでいただきました。
午前中は土木部で施工している白山ポンプ場合流改善貯留施設設置工事の見学です。
石田所長の挨拶の後、工事担当の井上より工事概要と、施工計画書をもとにどのように工事を進めていくのかについて説明がありました。「建設業のイメージアップのため、現場の環境整備につとめています」など、現場で行っている様々な業務内容に熱心に耳を傾けていました。
説明の後は現場に出て、実際の作業や使用している機械などを目で見て体感してもらいました。
普段足を踏み入れることのない現場に興味津々の様子で、実際に自分たちの目で見て学ぶことの重要さを実感したようです。
トランシットやレベルの測量も体験し、測量することがなぜ必要なのか、説明を真剣に聞いていました。
午後は建築現場である川端町5丁目計画工事へ移動しました。
現場ではコンクリートを流し込む作業が行われており、1つの作業に多くの人が携わっている場面を見てもらうことができました。
見学を終えた4名は、建設現場の第一線で働いている技術者からの「安全管理の仕方」や「アドバイス」により、現場でしか実感することのできない知識を習得し、現場における品質管理と安全管理の重要性を感じてくれたようです。