広報 2021年11月15日

令和３年度新潟県優良工事・優秀技術者表彰を受賞しました

　１１月９日、令和３年度新潟県優良工事及び優秀技術者表彰式が行われ、４工事４名が受賞しました。

 

受賞者を代表し、代表取締役社長　荒明正紀より謝辞を述べさせていただきました。

 
工事名：　一般国道３４５号防緊法面芦谷落石対策工事
技術者：　工藤　忠行
新潟県より発表された選定理由：
　 　 　 　 施工箇所は、海岸に面した岩や土砂が堆積している標高40～80mでの斜面である。
　 　 　 　 強風・大雨・落雷等の気象状況を早期に把握し、作業員の退避体制を構築したことで安全に作業を行うことが出来た。
　 　 　 　始業前には、必ず浮石・親綱の点検を確実に行い落石・転落災害防止に努めた。
　 　 　 　厳しい現場環境でも、安全対策など様々な工夫を行うことにより、トラブル・不具合も無く、無事故・無災害で工事を完
　 　 　 　了することが出来た。

 
工事名：　長岡処理場放流渠（一般部）耐震化（その２）工事
技術者：　服部　光夫
新潟県より発表された選定理由：
　 　 　 　本工事は、長岡処理場の放流渠の耐震化工事である。
　 　 　 　下水処理運転は停止できないため、放流渠である地下埋設管内で処理水が流下し続ける中で作業せざるを得ないなど、作
　 　 　 　業条件が厳しい工事であったが、安全対策や施工方法に工夫を重ね工期内に工事を無事完成させた。

 
工事名：　新潟スタジアム屋根鉄骨等補修（その１）工事
技術者：　川瀬　知也
新潟県より発表された選定理由：
　 　 　 　本工事は、塩害等により腐食・劣化が進む新潟スタジアムの屋根鉄骨等を補修する改修工事である。
　 　 　 　施設利用を継続させながら、客席上部の屋根鉄骨に吊足場を架設し、工事を進める必要があったことから、安全面に十分
　 　 　 　に配慮する必要があった。
　 　 　 　また、施設のイベントに伴い工事可能日が流動的となる中、施設運営者と十分に調整を行い、工程管理や品質管理に努
　 　 　 　め、無事工事を完了させた。

 
工事名：　新潟港（西港区）廃棄物埋立護岸管理浚渫土砂桝築堤その８工事
技術者：　井上　貴文
新潟県より発表された選定理由：
　 　 　 　本工事は、新潟西港区の浚渫土砂受入のための土砂桝築堤工事である。
　 　 　 　軟弱地盤上での作業、海際工事での越波対策、先行工事の工程に左右される中での10月末までの現場完了及び隣接工事と
　 　 　 　の同時進行といった制約の多い工事であったが、適切な工程管理、仮設道路計画等の様々な工夫、資材の大型化や体制強
　 　 　 　化を行い、作業効率の向上、日施工量の増を図った。
　 　 　 　その結果、制約の多い現場であったが、無事故で現場施工を無事10月末までに完了させた。

 

　 　 　 　 　 　 優良工事表彰受賞者 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 優秀技術者表彰受賞者

 

今後とも安全と技術を追求し、よりよい社会基盤の整備に貢献してまいります。