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取り組み

防災訓練を実施しました

 10月18日、福田組本社において防災訓練を実施しました。

訓練は「業務中に本社3階喫煙室から火災が発生した」との想定のもと、火災報知器による警報、通報訓練として消防署に火災発生連絡、そして火災発生の館内放送に従い避難を開始して最終避難場所に集まりました。

社員はあらかじめ定められている担当に分かれて救護セットや避難経路の確認などを行い、役割ごとに割り振られた仕事を再認識する良い機会となりました。

 

避難完了後は部署ごとに点呼、自衛消防隊長へ人数報告を行い安否確認を行いました。

 

避難訓練の最後には消防署員の方より「実際に火災が起きてしまったり発見したときには、早期通報、初期消火、すばやい避難が火災による被害を最小限に防ぎます」とお話しがありました。

避難訓練後は消火訓練を実施しました。
まずは消火器の取り扱いや注意点などを説明していただき、実際の消火器の代わりに水を入れた消火器で的に向かって消火します。

消火器の使い方は①消火器を火元までもってくる ②黄色の安全ピンを抜き、ホースの先端をもつ③ホース先端を火元に向け、レバーを強く握る この3手順です。
訓練であらためて取り扱い方法を再確認することはとても大切なことであり、こうした訓練を何度も行うことが、いざという時の「安全と安心」を守ることにつながります。

次はAEDを使用した救命講習です。
AEDの基本的な説明や使い方、注意点などを学び、実際に社員がAEDを使用してどのように処置していくのか実践しました。

「救急車が到着するまでの時間(平均約8分間)救命処置を行い、救命士につなぐことが大切です」と、命を守るためには初期の応急処置がとても大切だということを教えていただきました。

今回の防災訓練で学んだことをしっかり活かせるように、今後も定期的に防災訓練を実施し、万が一の非常事態に備えていけるようにしたいと思います。