コーポレートガバナンス

当社は、企業価値の向上を図るため、経営の透明性、効率性の確保に努め、コーポレートガバナンス体制の更なる充実に取り組んでおります。

コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方

当社は、企業としての社会的責任とコンプライアンスの重要性、ならびに社会・環境の持続可能性にも目を向け、地球環境問題や人権の尊重といったサステナビリティ課題への対応の重要性も認識し、株主、顧客をはじめ取引先、地域社会および従業員など、ステークホルダーに貢献し満足を与えられるよう、コーポレートガバナンスを重要な経営課題としてとらえております。

最適なコーポレートガバナンス体制を実現するため、株主の権利・平等性の確保、取締役会機能の発揮、積極的な情報開示による経営の透明性確保に努めております。これらのコーポレートガバナンス機能の発揮による迅速な意思決定と効率的な業務執行、監督機能の有効活用は、中長期的な企業価値の向上、そして社会への貢献に資すると考えております。

コーポレートガバナンス体制の概要

当社は、取締役会の監督機能の更なる向上、経営の意思決定の迅速化等を図り、コーポレートガバナンス体制の更なる充実を図ることを目的として、2023年3月28日開催の定時株主総会の決議により、監査等委員会設置会社へ移行しました。

取締役会

取締役会は、原則月1回開催される定例取締役会のほか、必要に応じて臨時取締役会を開催し、経営戦略や経営の重要事項について審議を行い、必要な意思決定と業務執行の監督を行っております。その出席者の構成は、議長である代表取締役社長を含む取締役11名(うち社外取締役4名)です。

監査等委員会

監査等委員会は、監査等委員である取締役3名(社外取締役2名)で構成され、社内出身の取締役を常勤の監査等委員として選定し、原則月1回開催しています。監査等委員会で策定された監査方針及び監査計画に基づき、取締役会等の重要な会議への出席や業務監査を行うことを通じて、取締役の職務執行の監査・監督を行っております。また、会計監査人から監査の方法及び結果について報告を受けております。

執行役員制度

取締役と執行役員の役割・機能・職務等を明確にするため、執行役員制度を導入しております。

経営委員会

代表取締役社長を議長に取締役及び執行役員の中から専任したメンバーで構成され、原則月2回開催しています。業務執行の重要事項に関し、迅速な意思決定を図るため、取締役会から権限移譲を受けた事項を決定しております。

内部監査部門

当社は、内部監査部門として監査室を設置しており、その構成は2名(室長1名、課長1名)です。監査室は、内部統制の適切性および有効性について検証し、経営の健全性および効率性の向上に努めております。監査等委員会監査等基準に基づく監査等委員会からの報告要請への対応など、監査等委員会とも密に連携しております。

コーポレートガバナンス体制

コーポレートガバナンス報告書・ガイドライン

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