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合志川災害関連事業完成式に参加しました

 平成24年7月の九州北部豪雨により甚大な被害が発生した合志川流域において、再度の被害を防止するため堰の改築など、さまざまな対策事業が行われてきました。その一連の対策工事完了にあたり、3月16日に開催された完成式に弊社建設企画部長が出席いたしました。

 完成式ではこれまでの取組みや成果が発表され、その努力が称賛されるとともに、将来の計画や目標も出席者に共有され、地域一体となって安全を守るために取り組むべきことが協調されました。

 

 当日は合志川沿い、熊本県熊本市近くに設置される記念碑も披露されました。

 

 平成24年の九州北部豪雨においては、菊池川水系合志川流域にて河川から水が溢れ出し、国管理区間において家屋浸水103戸、浸水面積232ヘクタールに及ぶ甚大な浸水被害に見舞われました。この被害を契機として、当該地域において再度災害防止を目的に合志川災害関連対策事業が着手され、平成24年7月の被災直後から応急復旧がはじまり、堰の改築橋梁の架け替え、護岸整備及び河道掘削を行い、令和6年3月に一連の工事を終えました。

 当社は家屋田畑が浸水する甚大な被害に見舞われた熊本県北部にて、当時の山城堰を固定堰から、水位調整が可能な可動堰に改築するための「合志川山城堰改築(二期)工事」にて当事業に携わらせていただきました。
これからも、地域社会の一員として自らの役割を果たし、地域の安全を守るために努力を続けてまいります。