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取り組み

全社BCP(事業継続計画)実動訓練を実施しました

 9月6日(火)、南海トラフ地震と首都直下地震が同時に発生したとの想定で、全社的なBCP(事業継続計画)実動訓練を実施しました。

 
BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)とは、大規模な災害などの緊急事態が発生した際に事業の早期復旧と継続を図るための計画のことです。

 
当社は災害時の役職員、来訪者、協力企業の方々の生命と身体の安全を最優先する基本方針のもと、被害を最小限に食い止めるのと同時に速やかな業務の再開をはかるため、継続的なマニュアル・規程類のブラッシュアップと、それに基づく訓練を定期的に実施しています。

 

 
今回の訓練では午前10時に地震が発生した想定のもと、全役職員約1,000名を対象に安否確認を行い、また東京、東北、名古屋、大阪、九州の各拠点と本社をテレビ会議でつなぎ、無線などを使ってそれぞれの被害状況を確認しました。

 
訓練後、社長の荒明より「実際の災害はいつどこで起きるかわからず、情報が錯綜し、決めた通りに進まないことが想定されます。今回の訓練を振り返り、課題を洗い出して次の訓練につなげるとともに、日頃から災害に備えて緊張感をもって行動することを意識しよう。」と総括がありました。

 
実動訓練において発見した課題の検討を含め、マニュアルの見直しなど今後とも防災力向上に努めてまいります。