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広報
東京都港湾局より令和3年度優良工事表彰、優秀工事技術者表彰を受賞しました
12月20日、東京都港湾局より「品川内貿ふ頭岸壁(-8.5m)上部整備工事」について令和3年度 優良工事表彰を、当該工事担当社員2名が優秀工事技術者表彰を受賞しました。
同表彰は、東京都港湾局が施工する工事等で前年度に完成したもののうち、成績が優良なものを公表するとともに、それらの受注者等を対象として優良工事等表彰が贈られるものです。
受賞式には当社の大塚東京本店長が出席して表彰状を受け取りました。(集合写真 前列左から3番目)
本工事では品川内貿ふ頭の整備に伴い、耐震強化岸壁を建設しました。
【優良工事表彰 受賞理由】
下記2点において発注者の要求にこたえ、更に品質・工程・安全管理等について積極的に取り組み、優れた施工管理での竣工を無事故で実現し、他社の模範となるものであった。
1.史跡(品川第五台場遺跡)が近接する為グランドアンカーを採用したが、支持地盤が深く(地表から約30m)、長尺アンカー(1本の長さ約45m)となる為、既設構造物に接触させないことに加え、確実に定着させるよう、精度の高い施工管理が必要であった。
2.当該現場に近接して大型RORO船が日々係船する為、ふ頭利用者の利便性・安全性を損なうことが無いよう、綿密な作業計画、工程管理と円滑な関係者調整を行った。
【優秀工事技術者表彰 受賞理由】現場代理人:坂口 健一
工事現場の管理運営に必要な知識と経験を有するとともに、技術士(建設部門・総合技術管理部門)の立場からも工事全般を俯瞰的な視点で捉えながら、リスク対応・リーダーシップ・コミュニケーション能力を発揮したマネジメントにより、精度の高い施工管理、綿密な計画及び円滑な調整に取り組んだ。
【優秀工事技術者表彰 受賞理由】監理技術者:佐藤 生弥
ふ頭利用者との良好なコミュニケーションを図り、作業船の配置を2週間先まで綿密に示した工程表のやり取りを行った。また、発注者に対しては非接触が求められるなか、ICT技術を活用したリモートによる点検試行に取り組み、現地に赴くパトロールの回数を減らした。
福田組 現場職員一同より
「工期や施工条件の厳しいなか、無事故・無災害で竣工することができ、これも発注者および協力会社等の関係者の皆様方のご指導ならびにご協力の賜物だと感謝しております。今後も工事の安全ならびに技術向上に努め、地域の皆様方への期待に応えられるよう日々精進していきたいと思います。」