平成30年度 東海環状岐阜山県第一トンネル東地区工事

実績概要

東海環状自動車道山県IC~(仮称)岐阜IC間に位置する西回りルート最長のトンネルである(仮称)岐阜山県第一トンネル(総延長4,931m)において、山県市側から片押しでトンネル本坑掘削延長 L=2,330m、避難坑掘削延長 L=2,271mをNATMにより4年半かけて施工しました。

施工地 岐阜県岐阜市~山県市
発注者 中部地方整備局
施工用途 トンネル
構造・工法 トンネル工(NATM) 1式、道路土工 1式、仮設工 1式
規模 工事延長 L=2,370m トンネル本坑掘削延長 L=2,330m(総延長4,931m) 避難坑掘削延長 L=2,271m(総延長4,833m) 避難連絡坑 7箇所(人道3箇所、車道4箇所)
竣工年 2023年

施工担当者からのコメント

水嶋 九二男

総延長5㎞弱のトンネル工事で当社施工は本坑2330mと避難坑2271m、平成30年8月に着工して令和5年3月に竣工しました。掘削開始は、平成31年3月に地質確認のため避難坑の掘削を開始し、令和3年9月に到達、平成31年4月に本坑の坑口付を行い令和4年10月に貫通しました。印象に残ることは、坑口部地山の挙動が収まらず時間を要したこと。2度の頂部崩落も経験しました。全体を通してなかなか経験の出来ない工事を担当させていただきいました。発注者の皆様、地元の方々および関係部署の皆様に感謝を申し上げます。

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