仙台市高速鉄道東西線一番町工区土木工事

実績概要

本工事は、東西線延長約14㎞。13駅のうち(仮称)一番町駅(延長182ⅿ、3層2~3径間及び1層2径間、駐輪場を含む)及びA換気口立坑の構築とともに、(仮称)一番町駅終端側から泥土気泡式シールドを発進し、隣接する(仮称)仙台駅でUターンし本駅に戻る区間延長568.3mの東二番町シールドトンネル工事を施工するものである。

施工地 宮城県仙台市青葉区
発注者 仙台市
施工用途 その他
規模 本工事は仙台市高速鉄道東西線のうち、一番町駅(仮称)および当駅から発進する東二番町トンネルを構築するものである。
竣工年 2014年

施工担当者からのコメント

松下 知義

 駅部は一番町商店街前の片側3車線、6車線道路を2車線のみ通行させて仮覆工をし、重要都市施設(NTTとう道、共同溝、下水道、ガス) 等の地下埋設物や架空線を防護してからの開削工事であった。 吊り防護等も大変だったが、復旧は更に慎重を要する作業だった。
 シールド区間は、R=105mの2つの急曲線部を有し、区分地上権を設定した民有地を通過する計画で、急曲線部でマシーンが管理基準値内で曲がりきったときは、みんなでホットしたことは今も覚えています。
 軌道業者へシールド部を引渡したとき、建築限界内でしっかりと施工出来ていると褒められたときは、JV全員で喜びました。

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