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取り組み

全国安全週間に合わせて、役員による安全パトロールを実施 ― 土木・建築現場を巡り、安全と健康管理を確認 ―

 7月2日(火)、令和7年度「全国安全週間」(7月1日〜7日)にあわせ、社長をはじめとする役員による安全パトロールを実施しました。当社では年に2回、土木・建築両分野の現場を巡回し、安全意識の向上と現場の環境改善に取り組んでいます。

 

 今年度はまず、村上市岩船地内に現場のある新潟県発注工事の「岩船港3号岸壁上部工事」を訪問。老朽化が進む港湾施設の機能を回復し、安全で効率的な港湾利用を目指す本工事では、コンクリート製上部工床版の新設(更新)向けた作業が進められており、現場では港湾特有の安全対策や作業手順について担当者から説明を受けました。

 続いて、北蒲原郡聖籠町の「藤木鉄工事務所棟増築工事」へ。藤木鉄工株式会社様の新たな拠点となるオフィス棟の建設現場では、鉄骨建方が進行しており、作業通路の確保、資機材の整頓状況、熱中症対策など、日常の安全管理の実施状況を確認しました。

 パトロール後には、社長の荒明より、「事故の多くは小さな気の緩みや確認不足から生じる。特にこれからの季節は、熱中症のリスクも高まるため、自身と仲間の体調変化に敏感になってほしい」との言葉がありました。あわせて、日々の作業に慣れが生じやすい時期だからこそ、基本に立ち返りつつ、一歩踏み込んだ安全対策にも主体的に取り組んでほしい、との呼びかけがあり、より安全な職場づくりに向けた意識の共有が図られました。

 当社は今後も、全社一丸となって「危険に気付くあなたの目 そして摘み取る危険の芽 みんなで築く職場の安全」(全国安全週間スローガン)の実現を目指し、安全最優先の取り組みを継続してまいります。