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技術
第41回 土木学会関東支部新潟会研究調査発表会で発表を行いました
11月22日(水)、長岡市のハイブ長岡にて第41回土木学会関東支部新潟会研究調査発表会が開催され、弊社土木部技術部社員が『解体発生物ふるい分け作業における騒音・振動特性評価』と題して発表を行いました。
【発表内容抜粋】
建設工事に伴って発生する騒音・振動は、近年都市部はもちろん、地方部においても工事の円滑な実施にとって障害となっています。特に、住宅地における解体工事は周辺住宅との距離が十分にとれないことや、選択できる工法に限りがある等により、建設工事のなかでも特に騒音・振動に関する苦情が発生しやすい傾向があります。
今回は解体工事のうち、解体物ふるい分け作業に着目しました。
この作業では、従来型のスケルトンバケットの代わりにバケット型振動スクリーンを使用することで騒音・振動が低減するとされています。そこで、この作業における騒音・振動を測定し、評価しました。
今後も当社は同発表会などを通じて技術の向上を図り、専門知識の共有とスキル向上に取り組んでまいります。