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教育

企業内実習Ⅰ 成果発表会が開催されました

 開志専門職大学事業創造学部では、ビジネス現場での実践について理解することを目的に「企業内実習」を科目に取り入れており、大学からの要請を受けて当社にて実践の場を設けました。
12月15日には、開志専門職大学事業創造学部のキャンパスにて、全10日間のカリキュラムで学んだことを発表する実習成果報告会が開催されました。
(全10日間のカリキュラムのうち、福田組での実践は8日間)

 

会に先立ちまして、事業創造学部 近藤学部長より「昨年の実習はオンラインのみでの実施でしたが、今年はオンラインと対面をどちらも取り入れての新しい形での実習となりました。対面を取り入れたことで成果はかなりあがったのではないかと思いますので、成長した姿を実習先の企業の皆さまに見せてください。」とご挨拶がありました。

 
発表は2部制で行われ、第1部は実習を行った各チームによるプレゼンテーション形式での発表となります。

 

「福田組 企業内実習」のプレゼンテーションは、当社で実習を終えた4人のうち代表の1人が行いました。後ろのスライドに資料が映し出されていますが、発表者は資料もシナリオも見ることなく、自分の言葉で当社で学んだこと、感じたことを堂々と発表してくれました。

 
発表では、福田組がどのような企業であるか、また、社会において担っている役割の説明の後、「座学と実際の現場見学を通じ、形のないものを創るためにどれだけお客さまの「信頼」が大切であるか、また、120年の歴史は地道に築き上げてきた信頼と、それを維持する努力で成りたっていることを学びました。」と述べられました。
発表の最後には、「1回1回の実習でとても濃い時間を過ごすことができました。」との感想があり、貴重な時間を過ごしてもらえたことを当社としても嬉しく思いました。

 

発表を受けて人事部の長谷川からは、「実習初日に皆さんに聞いた際、あまりいいものではなかった建設業のイメージが変化したようで良かったです。お客さまの「信頼」を大切にすることはどのビジネスにもかかせないことであり、今回学んだことを今後の学生生活にいかしてもらえれば、と思います。」と感想がありました。

 
第2部では、各チームのプレゼン内容を1枚のポスターにまとめて発表するポスターセッションが行われました。

 

ポスターセッションは発表を聞いた各企業より質問や発表の感想が飛び交うとても活気のあるものとなり、激励の言葉などが書かれたメッセージがポスターに貼られました。

 
企業内実習に参加した学生の皆さんには、今回の実習で学んだことを今後の成長に繋げてほしいと思います。