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広報
「二重峠トンネル」が令和2年度土木学会技術賞を受賞しました
公益社団法人土木学会より、昨年度完成しました清水・福田・松下地域維持型建設共同企業体施工の「熊本57号災害復旧 二重峠トンネル(大津工区)工事」について令和2年度土木学会技術賞を受賞しました。
土木学会賞は学会創立後6年目の1920(大正9)年に「土木賞」として創設されました。
以来、大戦終了後の1945年から48年までの余儀ない中断はあるものの、90余年の伝統に基づく権威ある表彰制度であり、今回受賞した土木学会技術賞は「土木技術の発展に顕著な貢献をなし、社会の発展に寄与したと認められるインフラの計画、設計、施工または運用やメンテナンス等の画期的な個別技術」に贈られる賞です
技術賞
二重峠トンネル工事へのECI方式適用による災害復旧道路早期開通の実現


2016年(平成28年)4月の熊本地震による大規模な斜面崩壊により通行不能となった国道57号線の災害復旧事業として、国道57号線北側復旧ルートの整備が行われました。
北側復旧ルートの主要な構造物として進められた二重峠トンネルは、トンネル工事の契約では全国で初めてとなる技術提案・交渉方式の技術協力・施工タイプ(ECI(Early Contractor Involvement) 方式)が適用されています。

【株式会社福田組 工事所長 内山より】
今後も今回の栄誉を励みとし、より一層精進していきたいと思います。
当社は今後も新たな技術開発や建設技術の発展に努めてまいります。