免震構造
建物を地盤から絶縁し、地震の揺れを抑制
免震構造は、水平方向に変形する積層ゴムやすべり支承などの免震支承を建物の基礎部に設置することで、建物を地盤から絶縁し地震の揺れを出来るだけ建物に伝わらないようにする構造です。近年多発する大きな地震においても構造体の損傷を防ぐだけでなく、地震後も建物機能を維持できることが実証され、自治体施設や警察・消防・病院等の防災拠点施設に多く採用されています。また、民間施設においても、分譲マンションや企業のBCP(事業継続計画)戦略により社屋、工場、配送センター、データセンター等の施設にも採用されてきています。
当社では、本社社屋(2016年竣工)の他、データセンター、配送センター、分譲マンションなどで設計・施工の実績があります。
福田組本社社屋の免震構造では、積層ゴム支承16基、すべり支承5基、オイルダンパー8基が使用されています。