福田組のあらゆる活動がここにある。
取り組み
施工中の建設現場を学ぶー東京福寿会 現場見学会を開催しましたー
11月14日、当社と協力会社で組織する「東京福寿会」の活動として、普段は工事現場に足を運ぶ機会の少ない社員を対象に、横浜市中区で進行中の「(仮称)横浜市中区若葉町二丁目計画」現場の見学会を実施しました。本計画は住宅と店舗を含む建物の新築工事として進められており、参加者にとって建物が完成する前の貴重な過程を間近で見る機会となりました。

現場では、担当者から建物の構造や工事の進め方、安全管理への取り組みなどについて丁寧な説明が行われ、参加者は真剣な表情で話に耳を傾けながら、図面や資料を手に積極的に質問を投げかけていました。「建物ができあがるまでの流れがよく理解できた」「実際の作業を見ると工事のイメージが大きく変わる」といった声もあり、建築に対する理解が深まった様子がうかがえました。

その後の現場見学では、鉄筋や型枠、設備配管など、施工途中のリアルな工程を順に巡りながら、普段は完成後の姿しか見ることのない建物の内部構造を間近で確認しました。コンクリートの質感や作業音、現場特有の緊張感に触れ、「階層がこうやってつくられていくんだと実感できた」「職人さんの手仕事がとても細かくて驚いた」など、多くの発見があったようです。また、安全帯の使い方や現場の動線など、安全管理に関する説明も実例を交えて行われ、現場の“当たり前”をそのまま体験できたことが参加者の学びにつながりました。
見学終了後には、「業務とのつながりがより鮮明になった」「ほかの現場も見てみたい」など前向きな感想が寄せられ、当初の緊張よりも新しい知識を得た満足感が参加者の表情にあふれていました。
今回の見学会は、普段触れることの少ない現場を体感できる貴重な機会となりました。今後もこうした活動を継続してまいります。






