福田組のあらゆる活動がここにある。

取り組み

日々の積み重ねが、美しい花壇を育てています

 新潟本店では「うるおいのある美しいみちづくり」の一環として整備を進めている歩道花壇の管理を、日常の業務と並行しながら継続しています。花を植えて終わりではなく、その後の丁寧な手入れを通じて、花壇の美しさを保ち、地域の皆さまに楽しんでいただける空間をつくり出すことを大切にしています。

この取り組みの背景や活動のスタートについては、以前の記事でもご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

▶︎「地域と歩む “うるおいのある美しいみちづくり” の一歩」

 6月に入り、草花たちもすくすくと育つ季節となりました。今月2日には花壇に植えられている草花の名称を記した名札を設置し、訪れた方々がそれぞれの花の名前や特徴に親しみを持っていただけるよう工夫しています。白いベゴニアや淡いピンクのペンタスなど色とりどりの花が植えられており、それぞれの名前を知ることで花壇への関心がさらに深まることを願っています。

 

 現在、花壇の管理は6つの班が交代で担当しており、朝の水やりや季節ごとの手入れを行っています。夏場の暑い時期には朝・夕の2回体制で水やりを実施中です。業務の合間をぬって活動に取り組む中で、それぞれが花壇の小さな変化に気づき、声をかけ合いながら日々の管理を続けています。

 

 ある日は6班のメンバーがマリーゴールドの「花がら摘み」を行いました。咲き終えた花をそのままにしておくと見た目が乱れるだけでなく、種ができることで花が咲きにくくなることがあります。定期的に花がらを取り除くことで株全体の状態が整い、次の花が咲きやすくなります。こうした地道な作業が、花壇の美観維持と長く楽しめる景観づくりに欠かせない大切な取り組みです。

 今後も、花の生育状況や季節の移り変わりに合わせて、定期的な草取りや花の植え替えを予定しています。試行錯誤も大切にしながら、少しずつ“自分たちの花壇”として育てていけたらと考えています。

 お近くを通られた際は、ぜひ足を止めて花壇をご覧ください。植栽や看板などを通して、当社の活動に親しみを感じていただけるような空間となれば幸いです。