5月15日(木)、当社は創業123年を迎えました。
当日は各拠点にて第123回創業記念式典を開催した後、ANAクラウンプラザホテル新潟にて勤続20年、30年の節目を迎える社員の永年勤続表彰受賞式が執り行われました。
式典ではまず、代表取締役社長の荒明より式辞が述べられました。
「一人ひとりが『創造力』を働かせ、新しいことへ挑戦してほしい。すぐに結果が出なくても、その積み重ねが次の100年へ向けた確かな一歩になる」と力強く語られるとともに、「『できない理由』ではなく、『まずはできることからやってみる』という前向きな姿勢が、変化への第一歩になる」と呼びかけがあり、会場全体に希望と挑戦の気持ちが広がりました。
続いて20年・30年勤続の社員を対象に感謝と労いの気持ちを込めた表彰式が執り行われました。
代表者からの謝辞では、「入社した当時は不安ばかりだった」と振り返りつつ、「厳しくも温かく指導してくださった先輩方や、励まし合いながら歩んできた仲間たちの存在、そして日々支えてくれた家族のおかげで、ここまで続けてこられた」と、30年という長い歩みへの深い感謝が述べられ、会場には温かな拍手が響きました。
表彰式を終えたあとは、懇親会へと移りました。乾杯の前には新潟の伝統芸能を受け継ぐ「柳都(りゅうと)」による踊りが披露され、華やかで躍動感ある演舞が会場に彩りを添えました。観客の目を引く美しい所作と迫力ある動きに、会場からは大きな拍手が送られました。
続いて代表取締役会長の福田より、「これまで築いてきた礎に感謝をしつつ、これからの100年に向けて、新たな挑戦を皆で進めていきましょう。共に働く仲間とともに成長し続けられる会社でありたい」という温かいメッセージが送られ、笑顔と拍手の中、乾杯の音頭が取られました。
乾杯のあとは和やかな懇親会となり、久しぶりに再会した同期同士が笑顔で語り合う姿も多く見られました。会場には入社年にちなんだワインも用意され、年月の重みを感じながら味わうひとときも。また、フクダグループメンバーで構成する万代太鼓福鵬会もお祝いにかけつけ、力強い演奏で会場を盛り上げました。
創業から今日に至るまで、多くの方々に支えられて歩んできた福田組。これからの100年に向けて、社員一人ひとりが変化を恐れず挑戦し続けることの大切さを、改めて実感する一日となりました。
創業以来、当社の歩みを支えてくださったお取引先や地域の皆さまをはじめとする関係各位に、改めて心より御礼申し上げます。皆さまのご支援とご協力があってこそ、こうして節目を迎えることができました。これからもより一層精進してまいりますので、変わらぬご厚誼のほど、よろしくお願い申し上げます。