建築施工管理

日々の発見と学びを力に。信頼を築く施工管理者をめざして

木並 圭汰

東京本店 建築部 工事部工事担当
2021年 新卒入社
工学部 工学科 卒業

※所属および掲載内容は取材当時のものです。

CAREER PATH

1年目
都内鉄骨商業施設新築工事
2年目
埼玉県内鉄骨商業施設新築・改修工事
4年目
都内鉄骨商業施設解体・新築工事

入社の動機

大規模な現場の仕事に携わりたい

大規模な現場での仕事に以前から興味を持ち、ぜひ挑戦してみたいと考えていました。
人々の生活の基盤となるようなスケールの大きい建設プロジェクトに関わることで、自分の技術や知識を高めながら社会の役に立てることに魅力を感じ、新潟県内で豊富な実績を誇り、大型案件を多く手がけてきた福田組に応募しました。

現在の仕事

現場の円滑な運営と品質確保のための管理業務

主に現場の安全、品質、工程の管理業務を行っています。安全管理では日報作成や現場設備の整備、作業員への安全指導を通じて事故防止と作業環境の改善に努め、品質管理では配筋や材料の検収に関する写真撮影や書類作成により施工品質の維持に取り組んでいます。工程管理では協力会社との打合せや資材発注を通じて作業の進捗や全体スケジュールの調整を行い、これらの業務を通じて現場の円滑な運営と品質確保に徹底しています。

仕事の魅力・やりがい

一体感と達成感が得られる

一つの建設プロジェクトを完成させるまでには、多種多様な職種・立場の方々と連携をとりながら作業を進める必要があります。多くの人と、ひとつの形あるものを築き上げていく過程は一体感と達成感が得られる瞬間でもあります。また、建築現場では工程ごとに異なる作業内容や管理項目が存在するため、それらを身につけることで、技術面でもマネジメント面でも幅広いスキルを培うことができる点に大きな魅力を感じています。日々新たな発見があり、自身の成長を実感できる仕事です。

印象に残るエピソード

事前準備と振り返りの重要性を深く実感

コンクリート打設作業では、全工区の施工を振り返り数量拾いや業者との打合せ内容を見直すことで、施工時間の短縮や数量誤差の低減といった成果を得られたことが特に印象的でした。また資材の搬出入では、荷姿や重量、使用する揚重機の性能の確認が不十分で、当初の計画通りに進まず現場に手間が発生したことも経験しました。この失敗から事前に有識者の助言を受け、計画段階で不備がないかを確認する重要性を学び、現在では綿密な準備を心がけています。

働き方・サポート体制

多様なサポート体制が整っている

業務を円滑に進めるため、多様なサポート体制が整っています。たとえば日々の業務支援や書類作成の補助、図面上での数量確認、現場や事務所で使用する表示物の作成などは、外部業者に委託しています。これにより、業務の負担が軽減されるだけでなく自分が携われる範囲も広がり、着実に経験を積むことができます。こうした支援を活用することで、働きやすい環境が整っていると実感しています。

今後の目標

信頼される施工管理者を目指して

工程表の作成や施工図のチェック業務を独力で行えるようになることが目標です。そのためには、各工種における歩掛や施工手順、納まりといった知識を深く理解する必要があると感じています。業務の幅を広げていくなかで基礎的な知識の習得はもちろん、応用力や判断力を身につけ、施工管理者として信頼される存在になりたいです。

就活生へのメッセージ

鉄骨造・RC造といった構造種別から、商業施設、マンション、倉庫など多種多様な建物の建築に携わる機会があるので、構造・設備・工程管理など幅広い分野にわたる知識やスキルを身につけることが可能です。現場ごとに異なる課題に向き合うことで、技術者としての柔軟性や対応力も培われ、日々成長を実感できます。

SCHEDULE

7:30
出勤
メール確認、朝礼準備
8:00
朝礼、作業員への指示伝達
9:00
現場確認、施工写真撮影
10:00
日報作成、打合せ準備
12:00
休憩
13:00
昼礼、打ち合わせ、手配確認
14:00
現場確認
15:00
事務作業、手配
16:30
現場確認、日報まとめ
18:00
帰宅

OFF TIME

ライブや漫画のイベントに足を運んでリフレッシュ

ライブに参加したり、好きな漫画のイベントに足を運んで気分転換をしています。普段なかなか行かない場所にも行けるので、ちょっとした旅行気分も味わえて楽しさ倍増です。仕事とプライベートを切り替えることで、リフレッシュした状態で次の業務に取り組めています。